コロナで中断したマウスピース矯正をどう再開・修正するか?渋谷の歯科医が徹底解説|渋谷駅から徒歩1分の歯医者│渋谷おおの歯科・矯正歯科

〒150-0002東京都渋谷区渋谷3-18-8 大野ビル4階

03-6450-6285

WEB予約
受付

コロナで中断したマウスピース矯正をどう再開・修正するか?渋谷の歯科医が徹底解説

コロナで中断したマウスピース矯正をどう再開・修正するか?渋谷の歯科医が徹底解説|渋谷駅から徒歩1分の歯医者│渋谷おおの歯科・矯正歯科

2025年10月01日

コロナで中断したマウスピース矯正をどう再開・修正するか?渋谷の歯科医が徹底解説

コロナ禍では外出制限や在宅勤務の増加、経済的な理由などから、マウスピース矯正を途中で中断してしまった方が多く見られました。渋谷の歯科医院でも「マウスピース矯正を始めたけど通院が難しくなり、そのまま放置してしまった」「後戻りしてしまった歯並びを治したい」という相談が急増しています。特にマウスピース矯正は装着時間や通院管理が重要であり、一度中断してしまうと再開へのハードルが高いと感じる方が多いのも事実です。しかし、実際には中断後でも再開し、しっかりとした治療計画を立てることで再び理想的な歯並びを目指すことができます。本記事では、渋谷の歯科医が中断したマウスピース矯正をどう治療していくのかを詳しく解説します。

まず、中断したまま放置するとどのような問題が起きるのかを理解しておく必要があります。マウスピース矯正は毎日20時間以上の装着が推奨されており、装着をやめてしまうと歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起きます。特に数ヶ月以上放置すると、計画通りに歯が動かなくなり、以前のマウスピースが適合しなくなることが多いです。また、噛み合わせが不安定になったり、一部の歯だけが予想外の方向に動いたりすることもあります。結果として、治療計画を大幅に修正する必要が出てきたり、治療期間や費用が増えてしまうこともあります。

中断後にマウスピース矯正を再開するには、まず現状を正確に把握することが不可欠です。最初に行うのは初診カウンセリングです。ここで患者さんの希望や不安を丁寧にヒアリングし、治療のゴールを再確認します。その後、口腔内スキャンやX線撮影を行い、現在の歯列や骨格の状態を詳しく診断します。中断前のデータが残っていればそれも活用し、過去と現在の状態を比較しながら新しい治療計画を立てます。

治療計画が決まれば、再度マウスピースを製作し矯正を再開します。ただし後戻りが大きい場合や噛み合わせが複雑にずれている場合は、マウスピース単独では対応が難しいこともあります。その際には部分的にワイヤー矯正を併用したり、最初の数ヶ月だけワイヤーで大きく動かしてからマウスピースに切り替える方法を選択することもあります。

マウスピース矯正とワイヤー矯正の選択

中断後の矯正治療では、必ずしもマウスピース矯正だけで完結するとは限りません。後戻りが軽度であればマウスピース矯正を再開するだけで十分なケースもありますが、歯列の乱れが大きい場合や噛み合わせに問題がある場合にはワイヤー矯正の方が効率的に動かせることがあります。特に前歯だけが後戻りしている場合は部分的なワイヤー矯正を短期間行い、その後マウスピースに切り替えることで治療期間を短縮しつつ仕上がりの精度を高めることができます。渋谷の矯正歯科でも、患者さんの生活スタイルや希望を考慮しながら最適な組み合わせを提案するケースが増えています。

院長のコメント

「コロナで中断した患者さんの中には、もう一度最初からやり直しになるのではと不安を抱えて来院される方が多いですが、実際には部分的な再設計や数ヶ月の追加治療で対応できることも多いです。大切なのは放置せず、早めに再開することです。時間が経つほど後戻りが進み、治療が複雑になってしまいます。」

よくある質問(Q&A)

Q1. 中断してから数年経っていても再開できますか?
A. 可能です。ただし歯列が大きく変化している場合はワイヤー矯正を併用した方が効率的な場合があります。

Q2. 費用はどのくらいかかりますか?
A. 再スキャンや再設計が必要な場合は追加費用が発生することがありますが、多くのクリニックでは事前に見積もりを提示してくれるので安心です。

Q3. 途中からワイヤー矯正に切り替えることはできますか?
A. はい。部分的にワイヤーを使ってからマウスピースに戻すハイブリッド治療は効率的で人気の方法です。

中断後の治療を成功させるためのポイント

中断後の治療を成功させるにはいくつかの重要なポイントがあります。まず早めに再開することです。時間が経つほど後戻りが進み、治療が複雑化します。次に専門医による診断を受けることが大切です。渋谷の矯正歯科では最新のデジタル機器を使った精密診断が可能で、治療のゴールを明確にしながら計画を立てることができます。また、マウスピースの装着時間をしっかり守る生活習慣の見直しも成功には欠かせません。

まとめ:コロナで中断しても治療再開は可能

コロナでマウスピース矯正を中断してしまった方でも、適切な診断と治療計画の見直しによって再び美しい歯並びを目指すことができます。渋谷の矯正歯科ではマウスピース矯正とワイヤー矯正の両方に対応し、患者さんの希望やライフスタイルに合わせた最適な治療法を提案しています。中断してしまったからといってあきらめる必要はありません。まずは一度相談し、現状を正確に把握することから始めてみてください。

TOP