歯並びが悪いまま放置するとどうなる?|渋谷駅徒歩1分の歯科・歯医者│渋谷おおの歯科・矯正歯科

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歯並びが悪いまま放置するとどうなる?

歯並びが悪いまま放置するとどうなる?|渋谷駅徒歩1分の歯科・歯医者│渋谷おおの歯科・矯正歯科

2026年1月19日

歯並びが悪いまま放置するとどうなる?

――大人になってから実際に起こる問題を歯科医が解説

「歯並びは気になるけど、今さら治療するほどでもないかな」「見た目だけの問題でしょ?」

こう考えて、歯並びの悩みを後回しにしている大人の方はとても多いです。

ですが、歯並びの乱れは見た目の問題だけで終わりません。

実際の臨床現場では、“もっと早く治しておけばよかった”と後悔されるケースを数多く見てきました。

この記事では、歯科医の立場から

歯並びを放置した場合に大人になってから起こりやすい問題と、

どの段階で治療を考えるべきかを、できるだけ分かりやすく解説します。

歯並びが悪い状態とは何を指すのか

一般的に「歯並びが悪い」と言われる状態には、いくつかのパターンがあります。

歯がガタガタに重なっている叢生、前歯が前に出ている出っ歯、噛み合わせが深すぎる過蓋咬合、上下の歯がうまく噛み合わない開咬などが代表例です。

これらは子どもの頃から続いていることもあれば、大人になってから徐々に悪化している場合もあります。

特に最近は、加齢・歯周病・親知らず・噛み癖などが影響し、大人になってから歯並びが崩れるケースも増えています。

問題① 見た目の印象が想像以上に影響する

歯並びは、顔全体の印象に直結します。

実際、口元は他人が無意識に見ているパーツの一つです。

歯並びが乱れていると、清潔感が伝わりにくかったり、実年齢より老けて見えたりすることがあります。

また、前歯の位置や傾きによっては、口元が突出して見えたり、横顔のバランスが崩れて見えることもあります。

その結果、写真を撮るときに口元を隠してしまったり、自然に笑えなくなったりと、心理的な影響につながることも少なくありません。

問題② 虫歯・歯周病のリスクが高くなる

歯並びが悪いと、歯ブラシが届きにくい部分が増えます。

その結果、磨き残しが慢性化し、虫歯や歯周病のリスクが大きく上がります。

特に大人の場合、歯周病が進行すると歯を支える骨が溶け、

歯が動きやすくなって歯並びがさらに悪化するという悪循環に陥ることがあります。

「きちんと磨いているのに歯周病が進む」「同じところが何度も虫歯になる」

こうした方の多くは、歯並びが原因になっているケースが非常に多いです。

問題③ 噛み合わせのズレが全身に影響することも

噛み合わせが悪い状態を放置すると、顎の筋肉や関節に負担がかかります。

その結果、顎関節症、肩こり、頭痛、首の違和感などを引き起こすことがあります。

すべての不調が歯並びだけで説明できるわけではありませんが、

噛み合わせを整えたことで症状が軽減するケースは、臨床上決して珍しくありません。

特に片側だけで噛む癖がある方は、歯並びの乱れと症状が連動していることが多いです。

問題④ 治療が複雑・高額になりやすい

歯並びの問題を長年放置すると、

虫歯・歯周病・歯の欠損などが重なり、治療が複雑化しやすくなります。

例えば、本来は矯正だけで済んだはずが、

被せ物やインプラント、外科的処置が必要になるケースもあります。

結果として、治療期間が長くなり、費用負担も大きくなることが少なくありません。

これは「もっと早く相談していれば…」と後悔される代表的なパターンです。

問題⑤ 年齢とともに治しにくくなるケースがある

大人になってからでも矯正治療は可能です。

しかし、歯周病が進行していたり、歯を失っている場合、

若い頃に比べて治療計画が難しくなることがあります。

年齢そのものが問題なのではなく、

歯と骨の状態がどれだけ健康かが重要です。

だからこそ、「いつかやろう」と先延ばしにするよりも、

一度きちんと現状を把握することが非常に大切になります。

では、どのタイミングで歯並び治療を考えるべきか

次のようなサインがあれば、一度歯科で相談することをおすすめします。

歯磨きがしづらい部分がある

歯周病や虫歯を繰り返している

噛みにくさや顎の違和感がある

写真や鏡で口元が気になる

昔より歯並びが悪くなった気がする

これらはすべて、「歯並びが影響している可能性があるサイン」です。

大人の歯並び治療は「見た目」だけではない

近年、大人の矯正治療が増えている理由は、

単に見た目を良くしたいという理由だけではありません。

健康的に長く歯を使うために、

そして将来の治療リスクを減らすために、

歯並びを整えるという考え方が広がっています。

実際、治療後に

「もっと早くやればよかった」

「歯磨きが楽になった」

と感じる方は非常に多いです。

渋谷で歯科医院を選ぶ際に大切な視点

歯並びの相談をする際は、

矯正だけでなく、歯周病・虫歯・審美面まで含めて

総合的に診断できる歯科医院を選ぶことが重要です。

歯並びの問題は、単独で存在することは少なく、

他の治療と密接に関わっているからです。

その考え方については、

渋谷で歯医者を探すなら|後悔しない歯科医院の選び方を歯科医が本音で解説

という記事で、より詳しく解説しています。

まとめ

歯並びを放置することで起こる問題は、

見た目だけにとどまらず、虫歯・歯周病・噛み合わせ・将来の治療負担にまで及びます。

大人になってからでも、治療の選択肢は十分にあります。

重要なのは、「まだ大丈夫」と思い込まず、

一度きちんと現状を知ることです。

気になったタイミングこそが、

歯並びと向き合うベストなタイミングかもしれません。

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