2026年2月10日

歯列矯正を考えたとき、ほぼ全員が検索する言葉があります。
それが「矯正 痛い」です。
実際、矯正相談に来られる患者様のほとんどが最初に口にする不安が「痛み」です。
矯正は長期間続く治療だからこそ、痛みのリアルを知ってから始めたいと考えるのは当然のことです。
この記事では、実際の患者様の体験・臨床の現場で感じるリアルをもとに、矯正の痛みについて正直に解説します。
※矯正の種類や仕組みをまだ知らない方は
→「矯正は何歳から?大人でも遅くない?」の記事も先に読むと理解が深まります。
矯正は本当に痛い?結論から
結論から言うと、矯正は「ずっと痛い治療」ではありません。
ただし「痛みが出るタイミング」は確実に存在します。
多くの方が想像するような激痛が続くわけではありませんが、歯が動く瞬間には特有の痛みがあります。
虫歯の痛みは炎症によるズキズキした痛み。
矯正の痛みは「歯が押される」「噛むと響く」感覚です。
想像している痛みと種類が違うため、実際に始めると「思ったより大丈夫だった」と感じる方が非常に多いです。
最大の痛みは装置装着後24〜72時間
矯正で最も痛みが出やすいのは装置をつけてから3日間です。
歯は骨の中に埋まっています。
矯正では骨を作り替えながら歯を移動させます。
この骨の変化が始まるときに軽い炎症が起き、痛みとして感じます。
よくある感想
・歯が浮く感じ
・硬いものが噛めない
・歯全体がジーンとする
普段は痛くないのに、食事のときだけ辛いという方が多いです。
何日続く?リアルな期間
患者様の体験平均では
痛みのピーク → 2〜3日
違和感 → 約1週間
その後 → ほぼ気にならない
矯正は1〜2ヶ月ごとに調整がありますが、毎回同じ強さで痛むわけではありません。
初回が一番強いというのがほぼ全員の感想です。
痛みレベルは10段階でどれくらい?
平均すると
10段階中3〜5
鎮痛薬でコントロール可能なレベルです。
日常生活が送れないほどの痛みは非常に稀です。
ただし次の場合はやや強くなります。
・歯並びの乱れが大きい
・抜歯矯正
・歯を大きく動かすケース
ワイヤー矯正とマウスピース矯正の痛みの違い
詳しくは
→「マウスピース矯正とワイヤー矯正どっちがいい?」の記事も参考にしてください。
痛みの違いを一言で言うと
ワイヤー矯正
→ 短期集中型の痛み
マウスピース矯正
→ 弱い痛みが分散
体感としてはマウスピース矯正の方が楽と感じる方が多いです。より詳しい記事も書いてあります。参考にしてみてください→マウスピース矯正って痛いの?
実は一番辛いのは食事制限
矯正経験者の本音で一番多いのはこれです。
「痛みより食事が大変」
装置直後は硬いものが噛めません。
避けたい食べ物
・フランスパン
・ナッツ
・硬い肉
・せんべい
食事の自由が一時的に減ることが精神的ストレスになります。
ただし数日で回復します。
口内炎はできる?
ワイヤー矯正では装置が当たり口内炎ができることがあります。
しかし矯正用ワックスでほぼ解決可能です。
1〜2週間で口の中が慣れます。
学校・仕事への影響
通常通り生活できます。
会話・仕事・通学に支障はほぼありません。
発音は数日で慣れます。
痛みが不安な方へ
矯正の痛みは一生続くものではありません。
歯が動いているサインです。
矯正終了後、多くの方が言います。
「もっと早く始めればよかった」
まとめ
矯正はゼロ痛ではありません。
しかし想像より軽く短期間です。
数日の違和感の先に、長く続く歯並びがあります。
矯正を迷っている方は、まずは相談から始めてください。
よくある質問(FAQ)
矯正は毎日痛いですか?
毎日痛むわけではありません。痛みは調整直後の数日だけです。
痛みで眠れないことはありますか?
ほぼありません。鎮痛薬で十分コントロール可能です。
鎮痛薬は飲んでいい?
問題ありません。多くの方が使用します。
食事はいつ普通に戻る?
通常3〜5日で戻ります。
痛みが強い人の特徴は?
歯の移動量が多いケースです。
マウスピース矯正は痛くない?
痛みはありますがワイヤーより軽いことが多いです。
抜歯矯正は痛い?
抜歯後の痛みは数日で治まり、その後は通常の矯正と同程度です。
痛みが怖くて迷っています
ほとんどの方が「思ったより大丈夫」と感じています。
子供の矯正は痛い?
大人より軽いことが多いです。
何歳でも耐えられる?
年齢で痛みが強くなることはありません。
