20〜30代のインプラントが急増している理由|渋谷で変わる歯の価値観と治療ニーズ【渋谷おおの歯科・矯正歯科】|渋谷駅徒歩1分の歯科・歯医者│渋谷おおの歯科・矯正歯科

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20〜30代のインプラントが急増している理由|渋谷で変わる歯の価値観と治療ニーズ【渋谷おおの歯科・矯正歯科】

20〜30代のインプラントが急増している理由|渋谷で変わる歯の価値観と治療ニーズ【渋谷おおの歯科・矯正歯科】|渋谷駅徒歩1分の歯科・歯医者│渋谷おおの歯科・矯正歯科

2025年11月20日

20〜30代のインプラントが急増している理由|渋谷で変わる歯の価値観と治療ニーズ【渋谷おおの歯科・矯正歯科】

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■ 若い世代にインプラントが増えているという現実

ここ数年、歯科医療に携わっていると、明らかに変化している現象があります。それは「若い世代のインプラント相談が急増している」という事実です。かつてインプラントといえば、40〜60代以上の年代が中心で、失った歯を取り戻すための治療という認識が一般的でした。しかし今、渋谷という街で日々診療していると、それとは全く異なるトレンドを強く感じます。20代からインプラントの相談に来られる方が増え、さらに30代は、むし歯の進行や歯の破折をきっかけに検討する方が非常に多いのです。

この変化は、単なる「歯を失う人が若年化している」という一言では片付けられません。そこには生活習慣の変化、価値観の変化、仕事や美容意識の向上、そして渋谷という街ならではの空気感が深く関係しています。若い世代がなぜ歯を失い、なぜインプラントを求めるのか。その背景には、予想以上に多くの理由が複雑に絡み合っています。

渋谷おおの歯科・矯正歯科では、10代後半から20代前半の患者様が「この歯、残せないならインプラントになりますか?」と相談してくるケースもあります。昔では考えられないほどの早さで、若い世代の歯のトラブルが増えているのです。そして、そのほとんどが「最初は小さなむし歯だった」「気づいたら根の中が割れていた」という、目に見えない部分の進行によって生じています。

この流れの背景には、一見すると歯とは関係なさそうな生活習慣や社会の変化が深く関係しています。渋谷という街で生活したり働く20〜30代の人々の生活スタイルを丁寧に見ていくと、インプラント相談が増える理由が自然とはっきり見えてくるのです。

■ 渋谷という街の特性と若年層の口腔トラブル

渋谷は、ビジネス街・商業エリア・夜の街・美容の中心地という複数の顔を持つ都市です。駅から一歩外に出ると人が行き交い、朝から夜まで活気が絶えることがありません。そんな渋谷の中心にある歯科医院で診療を続けていると、生活リズムや仕事スタイルが歯の健康にどう影響しているかが明確に見えてきます。

まず、渋谷エリアの20〜30代は、圧倒的に忙しい方が多く、仕事の合間に駆け込むように治療へ来る人がよく見られます。「歯医者に行きたいけれど、時間がない」「痛みが出るまで受診できなかった」という声は日常的に耳にします。特にIT・広告・クリエイティブ業界に従事する若い方は、締め切りや夜中までの作業に追われ、生活リズムが乱れやすい傾向があります。その乱れが、むし歯や歯周病の進行を早める要因となります。

さらに、渋谷の若者は間食やエナジードリンクの利用も多い傾向があり、砂糖摂取の頻度が高くなります。エナジードリンクや加糖コーヒーは、むし歯のリスクを高める最たる例。短時間で仕事効率を上げたいという気持ちは理解できますが、歯にとっては非常に過酷な環境です。むし歯が進んで歯の内部まで到達し、気づいたときには手遅れになってしまっているケースが年々増加しています。

そして意外にも、20〜30代で最も多いインプラント相談の理由が「歯の破折」です。硬い食べ物や食いしばり、無意識の歯ぎしり、寝不足、ストレスが重なると、歯の根や歯冠が割れるリスクが高くなります。実際、診療中に「昨日から痛いので来ました」と言って来られた方のレントゲンを撮ると、歯根が真っ二つに割れていたというケースは珍しくありません。

若くても歯が割れることは十分起こります。特に神経治療済みの歯は割れやすく、根の中で亀裂が入ると保存が不可能になります。そうしたとき、20代でも30代でも、インプラントが最善の治療になることが多いのです。

■ 若い世代の「見た目意識」がインプラント需要を押し上げている

渋谷には、美容クリニック、エステ、ヘアサロン、ネイルサロンが多く、外見のケアをする文化が他の地域よりも自然に浸透しています。20〜30代の患者様と話していると、「見た目の良さ」を大切にする傾向が本当に強いと感じます。

その中で、歯を失ったときの選択肢として、入れ歯やブリッジではなくインプラントを選ぶ理由には、大きく三つの要素があります。

一つ目は、見た目の自然さです。前歯を失ったとき、入れ歯ではどうしても不自然さが残ります。ブリッジでは両隣を削る必要があり、健康な歯を犠牲にするという抵抗感を持つ人が多いです。それに比べ、インプラントは単独で機能し、天然歯に近い見た目と機能が得られます。

二つ目は、SNSの存在です。写真や動画を投稿する文化が日常に根付き、口元の美しさが自己表現の一部になっています。白い歯や整った歯並びは「清潔感」「向上心」「美意識」というポジティブな印象につながり、逆に欠損やトラブルが見えると気になってしまう人が増えています。

三つ目は、自己投資という考え方が強くなっていることです。美容医療、パーソナルジム、脱毛、眉サロン、ヘアケア…こうした“自分を整える行為”は若い世代の日常の中に深く組み込まれています。歯を失ったときにインプラントを選ぶというのも、この「未来の自分への投資」の一部として自然に受け止められています。

渋谷で生活していると、街全体が“外見と内面の両方を磨くことを肯定する空気”で満ちています。その環境が、若い世代にインプラントを選ばせる後押しをしているのは間違いありません。

■ 20〜30代のインプラント増加と「矯正治療」の関連性

渋谷おおの歯科・矯正歯科には、矯正相談を目的に来院される20〜30代の患者様が非常に多いです。その中には、「矯正前に使えない歯がある」「矯正後に位置が変わると欠損が気になる」という相談が一定数含まれています。

実は、インビザラインなどのマウスピース矯正を検討する人の中には、歯を抜いたまま放置していた方もいます。その結果、スペースがズレていたり噛み合わせが崩れていたりするため、矯正の仕上がりに不具合が出てしまうケースがあります。こうした場合、インプラントで欠損部分を補い、全体の噛み合わせと審美性を整える必要があります。

つまり、若い世代のインプラント増加は「矯正人気」と密接に関係しているのです。

インプラント → 噛み合わせ安定

矯正 → 歯並び改善

この組み合わせは、口元を総合的に整える上で、非常に相性が良い組み合わせと言えます。

■ ストレス・生活リズム・食いしばり…見えないリスクが若い歯を壊す

若い世代が歯を失う理由の背景には、ストレス、食いしばり、睡眠不足といった“現代病”が強く関係しています。

20〜30代の患者様を診ていると、噛み締め癖や歯ぎしりによって歯がすり減っていたり、亀裂が入っていたりする方が非常に多いです。特に渋谷エリアで働く方は、多忙さと緊張感が日常にあるため、無意識に力が入りやすく、夜間の食いしばりが強くなる傾向があります。

歯は金属やコンクリートのように見えて、実はしなやかな構造を持っています。しかし、ストレスや噛む力の異常な負荷によって、髪の毛ほどの細い亀裂ができ、それがある日突然破折につながることがあります。

若い世代が突然歯を失う背景には、この“潜在的な負荷”が確実にあります。そして、割れてしまった歯は抜歯以外に選択肢がなくなり、インプラントという道が現実的な選択になるのです。

■ 渋谷でインプラント相談が増えている“地域特性”

渋谷でインプラント相談が多い理由は、若い世代の生活習慣だけが原因ではありません。渋谷という街の特性が、大きく後押ししている側面があります。

渋谷は、街全体が美容意識・健康意識が高く、自己投資を前向きに受け入れる文化があります。美容医療が日常に溶け込み、美容と口元のケアが同列に語られることが多い環境です。

また、渋谷で働く人はスケジュールがタイトで、診療時間の柔軟性を求めています。渋谷おおの歯科・矯正歯科のように夜21時まで診療している医院は貴重で、仕事帰りの相談が多いです。

立地、文化、働き方、生活スピード…

これらすべてが、若い世代のインプラント相談を押し上げています。

■ まとめ:20〜30代のインプラント急増は“時代のミラー”である

若い世代のインプラント増加は、決して異常なことではありません。

それは、“現代の生活スタイルと価値観の結果”なのです。

むし歯の進行や歯の破折、ストレスや食いしばり、SNSの時代背景、自己投資への積極性、渋谷という街の独特の空気感。

これらが重なり、「若いのにインプラント?」という時代から「若いからこそインプラント」という発想へと変化しています。

渋谷おおの歯科・矯正歯科では、この変化を前向きに受け止めながら、一人ひとりに寄り添い、治療の選択肢を丁寧に案内しています。

20〜30代でインプラントを選ぶ人が増えているのは、決して間違いではありません。

むしろ、未来の自分の歯と人生に責任を持つ“大人の選択”です。

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