AI診断で変わる矯正の未来|渋谷おおの歯科・矯正歯科(前編)|渋谷駅徒歩1分の歯科・歯医者│渋谷おおの歯科・矯正歯科

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AI診断で変わる矯正の未来|渋谷おおの歯科・矯正歯科(前編)

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2025年10月28日

AI診断で変わる矯正の未来|渋谷おおの歯科・矯正歯科(前編)

近年、矯正歯科の世界では驚くほどのスピードでデジタル技術が進化しています。かつては「模型を削る」「ワイヤーを手作業で調整する」といったアナログな工程が中心でしたが、いまやAI(人工知能)による診断や3Dスキャン、シミュレーション技術が、矯正治療のあり方を根本から変えようとしています。

渋谷おおの歯科・矯正歯科でも、患者さま一人ひとりに最適な矯正計画を立てるために、最新のAI診断システムとデジタル技術を積極的に導入しています。

このブログでは、「AIが矯正をどう変えるのか?」「iTeroや3Dスキャンによる治療の違い」「痛みや期間はどう変化するのか?」といった疑問を、専門的な知見をもとに、わかりやすく解説していきます。

従来の矯正歯科では、歯型を取るために印象材(粘土のような材料)を使い、模型を作り、その模型を見ながら医師がワイヤーの角度やゴムの強さを調整していました。この工程は熟練の技術を要し、治療結果が担当医の経験や感覚に大きく左右されるという課題がありました。

また、治療のシミュレーションも2次元的で、患者さま自身が「最終的にどんな歯並びになるのか」を明確にイメージしづらいという問題もありました。

さらに、骨格や咬合のバランス、筋肉の使い方など、人間の体は複雑に連動しています。そのため、「見た目だけを整える」矯正では、顎関節に負担がかかったり、噛み合わせがずれたりするリスクも少なくありませんでした。

つまり、これまでの矯正治療は“医師の感覚”に頼る部分が大きく、客観的なデータに基づいた最適解を導くのは難しかったのです。

AI診断とは、患者の口腔データ(歯列、咬合、顎の位置など)を3DスキャンやCTデータとして収集し、それを人工知能が解析する仕組みです。

AIは過去の膨大な症例データをもとに学習しており、「似た骨格構造の患者がどのように歯が動いたか」「どんな力を加えるとどんな結果になったか」といった傾向を瞬時に判断します。

渋谷おおの歯科・矯正歯科では、iTeroスキャナーという高精度3Dスキャニングシステムを導入しています。

iTeroは数秒でお口の中を3Dデータ化し、ミクロン単位で歯の形状を再現します。AIはそのデータをもとに「理想的な歯列」「咬合バランス」「治療中の歯の移動シミュレーション」を即座に描き出します。

これにより、患者さまは治療前に“完成後の歯並び”を3Dで確認できるようになりました。従来のように「やってみないとわからない」という不安を減らし、納得感のある治療が可能になっています。

AIが加わることで矯正治療に起こった最大の変化は、精度とスピードの劇的な向上です。

従来のワイヤー矯正では、歯の移動方向を医師が微調整しながら進める必要があり、月1回以上の通院が必須でした。

しかしAIが治療計画を立てると、歯がどの角度で・どのタイミングで・どれくらいの力で動くべきかが正確にシミュレーションされます。

そのため、治療のムダが減り、結果的に通院回数や治療期間が短縮されるケースも少なくありません。

また、AIは人間では気づきにくい「ミクロン単位のズレ」や「顎の左右差」も解析できます。これにより、“見た目の美しさ”だけでなく“機能的な噛み合わせ”まで最適化できるのが大きな特徴です。

渋谷おおの歯科・矯正歯科が導入しているiTeroスキャナーは、AI診断の中核を担う装置です。

この機械が優れているのは、ただスキャンして3Dデータを作るだけでなく、治療シミュレーションをリアルタイムで表示できること。

つまり、その場で「もし矯正を始めたら、何ヶ月後にこう動き、最終的にこうなる」という未来の自分の歯列を見ることができます。

さらに、スキャンは完全非接触で行うため、従来の印象材のような不快感がありません。

特に嘔吐反射のある方でもスムーズにデータ取得ができ、患者満足度が非常に高いのが特徴です。

加えて、AIが3Dスキャンを分析することで、歯肉退縮や噛み合わせの不均衡、歯の動揺などを早期に検知することも可能です。

これにより、矯正治療だけでなく、お口全体の健康維持にもつながります。

第5章:AI咬合分析が導く“噛み合わせの最適化”

矯正治療で最も難しいのは、見た目ではなく「機能的な噛み合わせ」を整えることです。

見た目の歯列が美しくても、噛み合わせがズレていると、顎関節症や肩こり、頭痛などのトラブルを引き起こすことがあります。

AI咬合分析は、上下の歯がどの位置で、どの力で当たるかを立体的に解析します。

また、噛むときの筋肉の動き、左右のバランス、歯列の傾斜などをAIが自動計算し、最も負担の少ない噛み合わせパターンを提案します。

このAI咬合分析を活用することで、単なる「見た目の矯正」ではなく、

「長期的に安定する咬合と美しいラインを両立する矯正」が可能になりました。

後編に続く

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